USBフラッシュメモリってなに?
〔USBフラッシュメモリ〕、略してUSBメモリです。
USBメモリってなんだろ?って方もいると思うので、ここでは基本的な事を解説していきたいと思います!
USBメモリの特徴と役割
データを記憶しておく外部機器は他にもあります。例えば、外付けHDDや、CD、DVDなど。
ですが、外付けUSBメモリは手のひらサイズに収まるくらい小さく軽いので、手軽に持ち運びできるのが最大のメリットです。
コンビニなどのコピー機で、USBメモリ内の画像データを印刷することも可能です。
(JPEG、PDFなど)
USBメモリの接続方法
使い方は簡単!PC本体のポートにさしこむだけで使えます。
あとはデータを移し替えるだけなので初めて使う方でも安心です。
ポートの違いで転送速度が違う!知っておくとさらに快適に使う事ができる
USBメモリを購入するうえで1つ重要なことがあります!
USBメモリには『2.0』に対応しているものと、『3.0』に対応しているものがあります。2つの種類があります。
選ぶときの見分け方は、コネクタ部分が青いものが3.0対応しているもので、青くなってない方が2.0になります。
2.0に比べて3.0は体感1.5倍~2倍ほど転送速度が速いです。
ただ、PC本体のところも青くなっていないと、USBメモリが3.0に対応していても転送速度は速くならないので注意!
例えば、PC側のUSBが2.0ポートまでしか対応していない場合、3.0対応USBメモリを使用しても2.0の転送速度になってしまうので速度は遅くなります。
購入前には必ずチェックするようにしましょう!
容量の違いでどのくらいデータが入るか変わるよ!
USBメモリによって容量の違いがあります。容量としては8GB、16GB、32GB、64GBなどがあります。
最近のものだと容量の大きい256GBも安く購入できるでしょう。これからさらに容量はアップしていくと思われます。
容量の大きいもので1TBで販売されているものもあります。
保存用なら容量の大きいものを選んでみてください。データ移動のみの用途で使うなら多少容量の少ないものでもいいと思います。
メーカーによってはウリにしている部分がある
USBメモリは外出先で使うことが多いと思います。移動を頻繁にするということは、落としてしまったり、雨に濡れてしまったり、色々リスクが大きい!
その為、USBメモリによっては防水加工されていたり、耐衝撃のものも販売されています。メーカーによってそれぞれどこをウリにしているかは変わってくるので、どのような形で使うのかは考えたいところ。
USBの相場は?どのくらいの価格?
価格は数百円から数千円くらいが相場です。256GBのメモリでも数千円で買える時代になってきました。
多数の容量が大きいものを持ち運ぶというよりは、ちょっとしたデータ移動がメインだと思うので、
はじめて持つなら価格の安いものを選ぶといいですね~
USBメモリはどの容量がいいのか
USBメモリで、何を重視して選ぶかは人それぞれだと思いますが、選ぶ基準としては『容量と価格』があげられると思います。個人的には見た目で選んでしまうのもいいと思います。
USBメモリの種類はたくさんあるので、なかでも使いやすいものをピックアップしてみました!よければご参考に~
データ転送する目的なら32GB
・32GBのUSBメモリ
USBメモリで有名なメーカーをあげると、『バッファロー』『SONY』『エレコム』などがあります。
ファイルの大きさにもよりますが、データを他のPCに移動する目的なら32GB~を選びましょう。2019年現在、16GB~32GBのUSBメモリがとても安いです。『BUFFALO 32GB』などが価格の安いUSBメモリになります。
移動したいだけなら、USBメモリのファイルを消して、空にしてしまえばいいので、容量の小さいものでも足りると感じます。
ただし、大量の動画・画像・音楽データだと相当なデータ量だと思うので、32GBでは足りなくなるかもしれません。そこは移動する予定のデータ次第ですね!32GBのUSBメモリは価格も安いので移動目的ならこちらをおすすめします!
移動するデータが多いなら64GB以上
・64GBのUSBメモリ
移動するデータが多かったり、長期保存を予定しているなら64GB以上をお勧めします。容量が大きいファイルとしては『動画』などがありますが、32GBだと足りなくなることあるんですよね。
データの大きい動画だと1つで『ギガバイト』いってしまうこともあるので、余裕を持って容量の大きいUSBメモリがあった方が何かと便利です。
バックアップ目的なら、場所をとってしまいますが外付けHDDなどに保存した方がコスパは高いです。それとUSBだと小さいのでちゃんと保管しておかないと、なくしてしまうこともありますので、十分気を付けましょう!
それ以上の容量は本当に必要か考える
64GB以上の容量は本当に必要なのか考えた方が良いと思います。昨今のファイルデータは画質・解像度があがっていっているので、どうしてもデータも大きい物になってるんですよね。
でも、バックアップするなら外付けHDDを私はおすすめします。外付けなら『TB』の容量を1万円以下で使えるからです。単価で考えるとそちらの方が断然お得!
USBメモリの種類としてはこういうものがオススメ!
全部ご紹介するのは難しいので、私が便利だと思ったものをピックアップしてみました!
USBカバーをなくす心配がない!回転するから使いやすい!
USBにキャップがついているものもありますが、元々小さい物なのでなくしやすい!どこかにいってしまった…なんてこともあると思います。このUSBタイプでは回転して蓋を閉める事ができるので、何かと便利!
こういう回転できるものは数多く販売されているので、ぜひ探してみてください~
キーホルダーつきだから持ち運びに便利!
・HP USBメモリ 32GB USB 3.0 キーホルダーデザイン
USBメモリって小さいからなくしてしまうことあるんですよね~私は何度かなくしてしまったことがあります。移動先で使う方はキーホルダータイプがいいかもしれません。
鞄のヒモなどや、キーチェーンと一緒につけておけるので落としづらいです。耐衝撃もされているのでされてないものと比べると衝撃にも強いのもいいところですね。
USBメモリを既になくしてしまっている方はこちらのタイプを断然オススメ!
情報が漏れるのを防ぐセキュリティタイプ
上記のものに付け加えて、セキュリティー機能付きUSBタイプも販売されています。
パスワード保護や、データを暗号化して近年問題となっている流出や、USBメモリをなくしてしまったときにも、情報漏えいを防いでくれます。
さらにウイルス対策もされている製品もあります。安全にデータを管理できることがメリットです。スタンダードのものと比べると少し割高ですが、ビジネスで取り扱うデータにはセキュリティタイプがいいでしょう。
少し変わったネタ用のUSBメモリ
デザインとして、可愛らしいものや、食べ物、人気キャラクターが使われたユニークなものが数多くあります。
今回はたべものシリーズを紹介しましたが、この他にもこれがUSBメモリ!?というものは数多くありますので探してみると面白いですよ!
凄く目立つのでネタとして人と違ったUSBを使いたいならいいかもしれません~
まとめ
USBって結構メーカーによって様々なので、どういう使い方をするかでどれを選んだ方がいいか変わってきそうです。まず、使う容量はしっかり考えておくといいと思います。
容量1つで価格も違ってくるので、あまりデータ移動しないのに容量大きい物を購入しても損してしまいます。私の使い方では32GBまるまる使う事はないので、安価なもので十分だと感じます。
たくさんUSBがあってどれを選べばいいのかわからない場合の1つの指標にしていただけたら嬉しいです~