パソコンの電源について

電源ボックス、または電源ユニットとも呼ばれていて、
パソコンの各パーツに電力を供給するものです。

CPU、HDD、メモリ、などはこの電源がないと動かないということですね。
単純に、ワット(W)数が高いものはそれだけ性能が高いと思って問題ないです。

 

 

電源総出力数

ワット数とは単純にどれだけパーツ達に電力を送れるかの目安です。
この数値が大きければ大きいほど電力の供給ができるということです。
電力が足りないと、PCの電源がいきなりおちてしまったりします。

電源は予想しているよりも高めのものを選ぶことをおすすめします。

 

 

電源選びのポイント

上記でも述べたようにW数が高い=性能が高いですが、
各パーツのグレードによって必要なW数も変わってきます。

一般的には500Wもあれば十分だといえますが、
最近ではパソコンの性能が上がっていることから必要電力数も変わってきています。

 

パーツによる消費電力の違い

例えばCPUでいうと、Core17は130Wの電力を必要となります。
Corei5ですと最大95W必要です。

このように性能の差=電力の差となります。
最も電力消費の激しいグラフィックカードですが、
最高の性能のものを使うと約200W必要になってきます。

 

グラフィックカードを必要としないなら。そこまで電源に神経質にならなくてもいいですが、
もし付ける予定なら電源のグレードもあげておかなければなりません。

 

 

電源を選ぶときの目安

突き詰めると電源の選び方も難しいのは事実です。
しかし、グラフィックカードを使わないのなら、500Wで十分といえます。
もしゲームや高度な動画編集をしたいのなら、500W以上にしておけば問題ないでしょう。

細かくいうと、CPUをi7で使っているなら最大ワット数は130Wです。
さらにグラフィックカードの上位モデルを使うと大まかですが、250W~必要になります。

その他にはHDD、メモリ、SSD、マザーボード、光学ドライブなどがありますが、それぞれ50Wほどです。
そこから計算すると、一般的用途で使うのなら500Wで十分ということですね!

 

グラフィックカードによりますが、余裕を持ちたいなら700Wがおすすめです。
グラフィックカードを最上位モデルにするなら、電源もグレードアップしておきましょう!
BTOショップのいいところといえば、手軽に容量(W)をあげられるところなので、
用途に応じてWを増やせばいいですね!