キーボードによって使用感が変わる
キーボード(Keyboard)
主に文字入力するためのものとして使っていると思います。デスクトップだとUSBケーブルで繋いで使ったり、最近だとワイヤレスで使っている方もいるかもしれません。ノートだとそのまま本体についています。
このキーボード、実は種類がたくさんあります。一見同じように見えるキーボードでもよく見ると違うのです!
下記では微妙に違うキーボードの種類をお伝えします。
キーボードにはキータイプがあるよ!
キーボードには『キータイプ』というものがあります。購入したときに106とか109とか書かれている数字がそうです。
この数字はキーの数を表しています。
日本で使われているキーボードは「かな文字」が書いてある106キーか109キーです。
106と109の違いですが、109キーボードはWindowsキーが二つ付いているのと、アプリケーションキーが一つ追加されています。
普段使う用としてはあまり気にしなくて良いと思います。
ケーブルありとなしのキーボードがある
PC本体にUSB接続するタイプと、最近ではワイヤレス(ケーブルを必要としない)があります。ケーブルが邪魔だと思うのならワイヤレスを選んでみるといいかも!
ワイヤレスキーボードは、断線の心配がいらないのと、机周りのケーブル整理に向いています。
デメリットとしては電池を必要としているので、電池代が掛かる事と予備を用意しておかなければならないことでしょうか。また場合によっては入力遅延することがあります。
テンキーの有りと無しがある
テンキーとは右側にある数字が並んでるの部分を指します。キーボードのなかにはテンキー有りと無しがあります。
テンキーがないタイプは「テンキーレスキーボード」などと呼ばれています。しかし、一般的なキーボードはテンキー有りが使われていると思います。
同じように見えるキーボードでもキー配置が違う!
一瞬見ただけじゃなかなか気づきませんが、同じようなキーボード製品でも、キー配置が変わることがあります。
このキー配置によっては、打ちづらさを感じる場合があります。
私が使ってるものだとキー配置はこうなっていますが、キーボードによっては、『Print ScreenPowerキー』の近くに『Powerキー』が配置されていることがあります。
Print Screenはパソコン上の画面をスクリーンショットしたり、オンラインゲームなどでは写真撮影で使う事の多いボタンです。
Powerキーはパソコンをシャットダウンしてしまう恐れもあるので、設定で無効にするか最初からついていないキーボードにするのをおすすめします!
製品によってキーを押したときに深いものと浅いものがある
キーを押したとき、キーの沈む深さが製品によって違います。所謂、『キーストローク』というやつです。
伝わりづらいかもしれませんが、キーを押したときの深さで指が疲れやすくなることもあります。
ノートパソコンのキーボードは、浅くなっているので、ノートを使っているならキーボードもキーストロークが浅いものを選ぶと違和感も少ないと思います。
ただ、人によって好みもありますし、実際に使ってみるまでわからないのが難点です。
キーボードの価格ってどのくらいするもの?
高いもので数万円するものもありますが、ほとんどの場合は数千円のものが一般的です。
安いものでは数百円で購入できるキーボードもたくさんあります。
キーボードに対応しているOSはしっかり確認すること!
キーボードを購入するときは、OSに対応しているかは必ず確認しましょ~せっかく繋げたのに不具合が出てしまってはもったいないので。
もちろんキーボード以外の製品を購入するときも対応OSを確認しておくと吉です。
今から使うキーボードはどれがいい?
キーボードは毎日使うものなので、できるだけ自分に合ったものを選びたいですよね!
特にクリエーターやPCゲームをプレイする方は、キーボード1つで操作のしやすさが変わるので適切なものを選びたいものです。
一般的なキーボード!大体の人が使っているもの
一般的に使われているのは、数千円~のキーボードが多いと思われます。文字入力を目的としてるならこちらを選んでおけばOKです!
価格の安いキーボードを探しているならメーカーによっては千円以下もあります。
同価格帯のキーボードでも『キー配置』が違うことがあるので、そこだけ注意してみてください。
ゲーミングキーボード
ゲームをマウス&キーボードでプレイするならオススメな製品です。ショートカットキーを多く使用するオンラインゲームなどは、キーの打ちやすさがとても重要になってきます。入力がスムーズにだとストレスなくプレイできます。
また、ゲーミングキーボードは長時間使っていても疲れにくい構造となっています。疲れにくいのは大きいメリットになります。
ゲーミングキーボードと聞くと少しお高いイメージがありましたが、最近販売されている製品は価格の安いものも多く販売されているので、興味がある方は探してみるのもいいかもしれません!
操作を効率的にする専用キーボード
私も使っている製品をご紹介!『左手デバイス』といわれている製品です。
通常のキーボードは横長になっていて、キーもたくさんあるので、使うアプリケーションによっては使いづらいことがあるんですよね、例えば特定のキーを使用するPCゲームやイラスト制作のときですね。
ショートカットキーを多く使う場合、片手だけで操作できた方が効率がいいです!ゲームとイラスト別にグループ登録できるので、使うアプリケーションによって切り替え可能です。コンパクトなので場所を取らないのも嬉しい!
イラストやゲームで遊ぶならオススメのキーボードです!ただ、文字入力にしか使う目的がないなら活躍する場面は少ないかもしれません。
数字の打ち込みに便利なテンキーボード
テンキーを専用的に打てるキーボードも販売されています。通常のキーボードにもテンキーが付いている場合もありますが、大体右側についているので、人によっては打ちづらくなってしまうことがあります。
この製品は、テンキーのみのキーボードとなっているので、左利きの人も打ちやすいのではないでしょうか。
数字入力を頻繁にする人は単体の〔テンキーボード〕の方が、コンパクトに使えるので入力がスムーズにいくことも。