イヤホンとは

「イヤホン」（earphone）またはイアホン、イアフォン。
耳に装着し、音や音楽を聴くためのものです。

ポケットに入れながら持ち運びすることもできるので、外出先で使うこともできます。

※ここではパソコンで使えるものを例に解説しています。

 

 

イヤホンのメリット

最もメリットを感じる部分といえば、長時間装着しても疲れづらい、
遮音性に優れているので外に音がもれにくいことです。
装着することで耳への圧迫感がないのもメリットの一つです。

価格はヘッドフォンに比べると安価なものが多く、
数百円～数千円くらいです。

 

 

ヘッドフォンとイヤホンの違い

構造的な一番の違いといえば、耳に差し込むのがイヤホン。
ヘッドフォンは頭にかぶせて聴くものです。

どちらがより音質よく聴けるかについては、価格やメーカーによります。
ですが、基本的にヘッドフォンの方が音質よく、大音量に適したものとされています。
反対に、イヤホンは持ち運びが楽なのと、公共の場で使うのに適しています。

 

 

イヤホンの種類

種類は大きく分けて二つあります。
「インナーイヤー型」と、「カナル型」です。

どちらもメリット、デメリットがありますので、
合わせて参考にしてみてください。

 

インナーイヤー型

「インナーイヤー型」は従来からあるスタンダードなイヤホンです。
ある程度開放感があり、一般的に認知されているので装着で困ることはないはずです。

デメリットとしては、カナル型と比べて音もれしやすことです。
ただ、カナル型は少し癖があるので、
耳の穴にぴったり装着するのが苦手な人はこちらの方がおすすめです。

 

 

カナル型

「カナル型」は耳の穴に差し込むタイプのイヤホンです。
メリットは遮音性が高く、外部に音もれしにくいとされています。
そして鼓膜に近い分、低音も十分に聴くことができる構造です。

それと、インナーイヤー型は耳からはずれてしまうことも多いですが、
カナル型は耳の穴に装着するタイプなのではずれづらいです。

デメリットとされているのは、耳の穴にすっぽりとはめこむ為、密閉された状態にあることです。
夏場の暑い時期ですと、開放型のインナーイヤー型の方がいいと思います。
補足ですが、カナル型には「イヤーピース」といって、耳の穴のサイズに合わせた付属品があります。

私が購入したものには大、中、小が付いていました。
よく耳から落ちてしまう人はサイズを確認してみてください。