ヘッドフォンとは
「ヘッドフォン」(headphone)または、「ヘッドホン」と呼ばれる音を聴くためのもの。
一般的には耳に差し込むタイプではなく、耳を覆う形のものがヘッドフォンです。
※ここではパソコンで使える周辺機器として扱います。
ヘッドフォンの価格
価格は大体数千円~数万円するものまであり、 メーカーや品によって変わってきます。
用途によってどのヘッドフォンが合っているか違ってきますので、
下記の「種類について」も参考にしてみてください。
ヘッドフォンのメリット
スピーカーではなく、ヘッドフォンを付けるメリットとして、周りに音を漏らさず、音声や音楽を聴くことができます。
ただ種類によっては外部に音がもれやすいタイプもあります。
製品によっては、重点音を重視したものや、高音を重視したものが販売されていて、
「音」にこだわりを持った人にも愛用されています。
イアホンと比べると、細かい周波数(音)を拾いやすいので、 音楽を聴くときにもおすすめです。
最近では動画サイトも数多くあるので、 一人の時間を楽しむためにヘッドフォンを使っている人も多いです。
接続について
最近ではUSBタイプとステレオミニプラグ(3.5mm)で繋げるものがあります。
通常のPCにはどちらも接続可能端子が付いているので大丈夫です。
使っているサウンドカード(外付け)によっては、
「ステレオプラグ」(6.3mm)が必要になってくることもあるので確認しておきましょう。
パソコンで使えるヘッドフォンの種類と選び方
どの用途で使うかによって選び方も変わってきます。
ポイントとしては今使っている環境を考えてみるとどれが一番合っているかわかりますね!
オープンエアー型
オープンエアー型とは「開放型」のことです。高音重視の方に最適な構造です。
密閉型と違い、音がこもりづらいので長時間聴いてても疲れにくいです。
音質重視する場合はこもりづらいことと、ある程度、音抜けすることが前提なので、
綺麗な音を拾いたい方には開放型ヘッドフォンをおすすめします。
しかし、高音域に優れているので低音域に弱く、
音がもれやすく外部からの音を拾いやすいデメリットがあります。
装着具合は下記の密閉型と比べるとやや軽めの印象です。
クローズド型
「密閉型」です。上記の開放型とは反対に低音域に強く 音もれしにくいとされています。
外部からの音も拾いにくいのも特徴の一つです。
車の音や、虫の鳴き声など外からの音が気になるのなら選択肢に入ります。
その反面、音が内にこもりやすく、開放型と比べると音質がおちる傾向にあります。
装着具合も少し圧迫感があり、重めです。
個人的にですが、使う季節(特に夏場)は向いてないと思いました。
ただ、外部に音をもらしたくない人にはこちらの方が断然良いです。
特にプライベートな音声チャットをするときには密閉型のがいいでしょう。