パソコン掃除の準備をしよう!

意外とPCの掃除をしてない人も多いかもしれません。実は私も結構さぼり気味で数ヶ月は放置することもあります…!

ただ、PCの中には埃がごっそり蓄積されていくもの…小まめに掃除しておく方が良いと思います。

実際、一度も掃除をしたことがない~と言う方もいると思うので、今回はPC掃除の事を書かせていただきます~

PC掃除しないと実はデメリットがある

まず、初めにPC掃除しないと実は結構大変になることがあります。

PCの中に埃が溜まってしまうと、うまく排熱ができず熱暴走してしまうこともあるからです。PCはとても熱に弱いので、プツリと電源が切れてしまう事もあります。実際に、埃を取り除いたらパソコンが復活した!なんてこともあるので、埃はあまりため込まないようにしたいものです。

画像は、私の旧PCですが、稼働をあまりしてない状態でもこんなに埃が溜まっています。

稼働しているPCでも一度も掃除していないなら、ファンや基盤に埃がごっそり溜まっているかと思います。

特にファンはPCの熱を冷ます役目を持っているので、埃が溜まってしまうと熱がうまく逃げない状態になるので故障の原因になることもあります。
夏などは特に、熱がこもりやすい状態になってしまうので気を付けたいですね!

PC掃除で気をつけるべき注意点

さっそくPC掃除を始めよう!といきたいところですが、いくつか注意点があります。PCの扱いに慣れている方は問題ないと思いますが、特に掃除が初めてな方は気を付けましょう。

1.PCの電源は必ず消しておく、切ったら電源コードも抜く
2.コードを抜いたら放電のため5分ほど待っておくのが良い
2.PCは静電気で壊れる事があるので手袋などを使い対策をする
3.慣れていないならパーツなどは取り外さない事
4.エアダスターなどを使うときは換気は十分しておく

特にこの項目の中で気を付けたいのが、静電気です。静電気でパソコンパーツが故障してしまう事もあるからです。
その為、電源は必ず落とし、コードもしっかり抜いておく事をおすすめします。

また、電源コードを抜いた後にも帯電しているので、約5分間放電させておいた方が   吉です。

掃除するときにあると便利なお掃除グッズ

私が使ってみて良かったものを紹介したいと思います。内部、外部のお掃除グッズをまとめました!

埃を吹き飛ばしたいならエアダスター

パソコン掃除に定番なエアダスターです。1タッチで埃を吹き飛ばすだけなので、手間もいりません。

 

掃除機では吸い取り口がパーツに当たって傷つけてしまうこともあるので、エアダスターなどで埃を吹き飛ばした方が良いと思いました。特に目につくキーボードなどもエアダスターで一気に吹き飛ばせます。

ただ、思った以上にゴミ・埃が溜まっていると、周りに埃が飛び散ってしまうので、新聞紙やシートを敷いておいた方がゴミも回収できます!

価格的にはセットで購入した方が安いので、セットをおすすめしますが、掃除を頻繁にしないならその都度買い足しで十分かもしれません。

ハンディブロワー

参考:E-Value ハンディブロワー EBL-500V

こちらの製品もエアダスターに似たような用途に使えます。こちらのが吹き飛ばす力が凄いので、ゴミや埃などを強く吹き飛ばしてくれます。エアダスターに慣れていると風が強いと感じるかも。

継続的に掃除をしていくならブロワーの方がコスパも良いです。

ホコリキャッチャー

参考:ELECOM KBR-001BU ホコリキャッチャー

かゆいところに手が届くお掃除グッズです。なくても良いと思いますがあると便利!吹き飛ばしただけだと表面に細かい埃が残ってしまうのですが、これでササッと撫でれば綺麗になります。柔らかい素材なので、精密なパーツ機器でも安心して綺麗にできます!

パソコンだけではなく、周辺機器の埃除去にも使えるのでとても便利です~

小型タイプのブラシ

参考:ELECOM コンパクトブラシ KBR-006BU

こちらはコンパクトなブラシです。さらに細かいところのお掃除に使えます。パソコン内部の掃除というよりも、キーボードなど細かい部分で使えます。カバーつけてても使っているうちにゴミが溜まってしまうので、こういうブラシは重宝します。

私の場合、徹底的にやるときはキーボードも分解して掃除するのですが、面倒なときはエアダスターを吹いてから、小型のブラシを使う事が多いです。

ウェットティッシュ

参考:ELECOM ウェットティッシュ 液晶用 110枚入 大型 メッシュ WC-DP110LN3

ウェットティッシュはモニターを綺麗にするために使いました。

以前は、汚れをふき取るために布を水に濡らしてふき取っていましたが、拭き跡がどうしても残ってしまい、汚くなってしまうこともあるので、液晶用のウェットティッシュなどで綺麗にしています。

専モニターだけではなく、他の家電製品の掃除にも使えますし、特にテレビなどディスプレイ汚れが気になっている方にもいいかもしれません。

ディスプレイ用クリーニングリキッド

参考:ELECOM ディスプレイ用クリーニングリキッド CK-DP60

上記のウェットティッシュは乾燥してしまうと使えなくなってしまうことがあります。
そのためいつでも使えるクリーニングリキッドの方がいいかもしれません。

使い方はとても簡単で、ペーパー(キッチンペーパー)などにふくませて使うだけ!ティッシュでも良いです。モニターを定期的に掃除する方よりも、数週間、数ヶ月に一回掃除する人に向いています。

クリーニングクロス


参考:ELECOM クリーニングクロス KCT-004BU

メガネ拭きと同じようなクロスです。ディスプレイや、レンズを拭くのに使います。レンズなど繊細なものは通常の布だと、傷つけてしまうこともあるので、クリーニングクロスが良いと思います。

上記のクリーニングリキッドや、ウェットティッシュを使ったあとの、水気を拭き取れます。掃除の仕上げにいいですね!

プラスドライバー、マイナスドライバー

ドライバーはパソコン内部を掃除するときに必要になるかもしれません。

画像は、パソコンカバーのネジです。サイドのカバーは、初期状態では少し固くしめてあると思うのでドライバーを使いましょう!

固さを調節しておけば次からは指の力だけでも開けることができます。

静電気対策手袋


参考:TRUSCO 静電気対策用手袋L(ノンコート)

内部の掃除をするときには、電源は必ずOFF状態にしましょう。電源コードもしっかり抜いてきっちり放電も!PCパーツは必ず帯電しているものなので、静電気には十分注意しておくことをお勧めします。

通常の軍手は静電気が発生してしまいますので、PC内を掃除するなら電気を通さない手袋は用意した方が良いでしょう。

綿棒

家に置いてあることがほとんどだと思いますが、綿棒もすごく使えます。ただ先端は固めなので本当に軽く撫でるように使います。私の場合はキーボードを分解することがあるので、そのときに使う事が多いです。細かい隙間などは綿棒を使うと便利ですよ~