ハードディスクドライブってなに?

ハードディスクドライブ(Hard disk drive)略して「HDD」とは、データを保存しておくパーツです。

パソコンを動かすためのOSもこのHDDに保存されています。また、画像・音楽・動画などを保存する際もHDDが使われています。

ハードディスクは本棚のようなもの

HDDは簡単にいえば「本棚」のようなものです。本棚は大きければ大きいほど本の収納数も増えますが、ハードディスクの容量も大きいほど、データをたくさん保存できます。

HDDの容量単位について

 

容量を示すものとしてギガバイトやテラバイトが使われています。

1TB=1000GBになります。500GBの二倍が1TBですね。

この容量が大きければ大きいほど、データをたくさん保存できるということです。パソコン購入の際には必ずチェックしたい項目です!

HDDの他にSSDというものもある

ソリッドステートドライブ(Solid State Drive)略してSSDというものもあります。

こちらの役割もHDDと同じ記憶装置になります。

などなど、SSDには様々な利点があります。

ただし、SSDはまだまだ単価が高いので、同容量のHDDに比べてSSDの方が高いです。どちらを付けるかは、基本的にはユーザーの好みで決めるしかありません。

私の場合は、SSD+HDD一台ずつの構成です。OSは起動が早くなるSSDを使い、データ保存はHDDにしています。OSはSSDの方が断然起動が早いのでオススメです!

HDDとSSD選びのポイント

HDDとSSDの容量はどのくらいあった方がいいのか迷っている方も多いと思います。

容量を増やしたいときはどんなとき?

パソコンを使って何をしたいかによりますが、例えば500GBのHDDを例にしてみても、よほどのことがない限り、容量限界まで使うことは少ないんじゃないかな~と思います。

容量を多く使ってしまう例
・大量の画像・音楽ファイルの保存
・動画制作・保存をする場合
・ゲームなどのダウンロード・インストール

ついつい保存してしまう…なんて人は500GBだとあっという間に埋まってしまうことも!私はそのパターンなので、容量を多くしています!あとはたくさんゲームをインストールする人も注意が必要かもしれません。

なかでも動画は容量も大きく使うので、そういう人は予め容量の大きいものを選びましょう。

外付けHDDを使うという方法も!

PC本体にあるHDDを使わずに、外付けHDDやSSDを使うのも良いと思います。

使い方はとても簡単でUSBケーブルで繋ぐだけでデータを移動することができます。

最近は大容量の外付けHDDは価格も安いので、もし内蔵されているHDD容量だけだと足りない場合は外付けをぜひ使ってみてください~

HDDとSSDについての注意!


覚えておきたいのが、500GBの容量があっても、すべての容量を使えるわけではないです。

パソコンを注文したときに500GBのHDDにしたとしてもOS(基本ソフト)やいろいろなソフトがパソコン本体にインストールされているので、500GBを切った状態で自宅に届きます。

それとデータを保存しすぎて500GBになりそうなときも、故障の原因となるので気をつけたいですね。容量は余裕を持って残しておくことを推奨します。